地獄の入学準備、息子の就学で煮湯を飲まされる私
久々の投稿🥺
一年以上のブランクが空いた期間、記事にしたいことがなかったのかというと、話したいことも記録に残したいことも山ほどあったし、記事を作成する時間もたんまりあったんですよ。
……にもかかわらず何をしていたのかというと、6月辺りから長い長い鬱に入ってしまい、息子を死なせずに園に通わせるだけで精一杯。
しかしまぁそんなこんなあったけれども、何とか息子を卒園させることができた。
親がゴミでも子は育つんだなぁとしみじみ。
いやー、めでたいめでたい。
なんて感傷に浸る暇もなく半月も経たないうちに就学するわけだけれども、まぁー金が掛かる。
ビビるビビる。入学めっちゃ金かかる。
制服も基準服もない、数学セットなどの膨大な教材もない、であるにもかかわらずえらい額の金が出ていく。
誰しも結構な額のお金が出ていくとうんざりするものだけど、私も例に漏れずうんざり。
幸いなことに鬱は卒園式でMAXの状態で、以降は季節柄例年通り緩和したため、入学式には晴々とした気持ちで参列することができた。
そうなると、いよいよ行動的になってあれもこれもやりたい気持ちが湧くのは当然のこと。
やりたいことはごまんとある。
しかし、まず居住スペースを何とかせにゃならんレベルなのである。
そう、私は片付けられない女。火災探知機の点検は急に来ないで。
(水回りの掃除と洗濯だけは習慣的にできることだけが救い)
おまけに双極性障害なんてもんを長らく患ってると、鬱が明けたと一気にあれもこれもとやるととんでもない反動がやってくるのを知っているもんだから、意識してぐうたらする必要がある。
これが思いの外、結構なジレンマなのだ。
やりたいことはたくさんあるのにすぐにできない、予定に振り回されて更にできないことが溜まる、部屋が散らかる、体調の良い時に片付ける……。
やりたいことは一体いつやるのかと、スマホでTwitterを見ながら自分の心に問いかけても、私の心は私に正直なもので、
「できる時にやって、できなかったらやらんかったらええ」
その通りだ、と納得してまたスマホを片手にゴロゴロ。
実際のところは、入学してから本当に大変で、ずっとゴロゴロなんてしていられるわけもないし、ASD児を持つ親なりの悩みで精神的に追い詰められることも多く、通常級なんて無理でしょと泣いた日もあった。
自立を促す周辺環境作りだとか、投稿してからの作業フローをポップにして持たせたり、宿題や帰宅後の作業の見守り、園時代よりずっと早い時間の送り迎えが必要になって、怒ってはいけないのに怒ってしまう自分を責めたり、どうやって褒めたらあれもこれもできるようになるのだと脳内が息子関連のことでいっぱい。
やりたいことなんてできない完全にパンク状態。
おまけにバンバン金が出て行く。
元気なんて出るはずがない。
何にお金を使ったのかは、また別に記そうと思う。
子供の自立を創意工夫で何とかできるのは、健常でバイタリティに溢れてる人ができること。
私と息子のようなハンディ持ってる人間はお金を使う羽目になるんだなぁ。なっちゃうんだなぁ。